城崎温泉の外湯めぐりを楽しむなら、迷わず「ゆめぱ」を使うのがおすすめです。
大人1,500円で7つの外湯に入り放題というコスパの良さに加え、旅館の宿泊プランに含まれているケースも多いため、事前に個別購入しなくても使えるのが魅力です。
チケットは外湯施設の窓口でも手軽に買えるので、到着してからでも遅くありません。
さらに最近ではデジタル化が進んでいて、QRコードをかざすだけで入場できるのでとてもスムーズ。
この記事では、そもそも「ゆめぱ」とは何か、いくらでどこで買えるのか、割引や使い方まで詳しく解説していきます。
初めて城崎温泉を訪れる方も、リピーターの方も、ゆめぱを活用して賢く外湯めぐりを楽しみましょう。
「ゆめぱ」とは?城崎温泉の外湯めぐりチケット

城崎温泉で外湯めぐりを楽しむなら、「ゆめぱ」という専用チケットの存在を知っておくと便利です。
ゆめぱの価格・利用可能時間
「ゆめぱ」は、大人1,500円・小人750円で販売されている1日入浴券です。
城崎温泉にある7つの外湯を、何度でも自由に利用できます。
利用可能時間は、チェックイン日の14時からチェックアウト日の15時30分までと、かなり長めです。
7湯すべてを回るのは一日がかりですが、時間に余裕をもって楽しめるのがポイント。
複数回入りたい人にもぴったりの仕組みです。
ゆめぱのメリットと利用価値
「ゆめぱ」の一番のメリットは、各外湯の入浴料を都度支払う必要がない点にあります。
通常、外湯1ヶ所ごとに800円~900円の入場料がかかるため、2~3湯回ればすぐ元が取れます。
また、旅館によっては宿泊プランに含まれており、追加料金なしで使える場合もあります。
さらに、デジタルチケットなので受付がスムーズで、混雑状況もスマホで確認できるのが便利です。
ゆめぱなしで回るといくらかかる?
「ゆめぱ」がない状態で7つの外湯をすべて回ると、大人1人で合計5,700円にもなります(さとの湯900円、他6湯は各800円)。
この差額を考えると、ゆめぱの1,500円は非常にお得です。
たとえ2~3湯しか回れなかったとしても、旅のコストパフォーマンスはかなり高くなります。
観光地でよくあるチケット以上に、現地の入浴文化を満喫するための強い味方といえるでしょう。
城崎温泉「ゆめぱ」の購入場所・入手方法

「ゆめぱ」は、現地でもオンラインでも購入でき、旅のスタイルに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
各外湯施設の窓口で購入できる場所一覧
「ゆめぱ」は、城崎温泉の7つの外湯施設すべての受付窓口で直接購入することが可能です。
たとえば、一の湯や御所の湯など、どこか1ヶ所を訪れたタイミングでその場で購入できます。
事前に旅行プランを練らなくても、気軽に外湯めぐりを始められるのが魅力です。
チケット販売専用の施設や観光案内所を探す必要もありません。
ゆめぱは旅館の宿泊プランに含まれる?
城崎温泉では、多くの旅館で「ゆめぱ」が宿泊プランにセットされています。
チェックイン時にフロントで受け取ることができ、その日からすぐに利用できます。
プランによっては、宿泊料金にチケット代が含まれていることもあるので、予約時に確認しておくと安心です。
特に冬場の蟹プランや家族旅行プランでは、ゆめぱ付きが主流になっています。
QRコードでの使い方・デジタル化の利便性
ゆめぱは紙チケットではなく、スマートフォンで利用できるデジタルチケット形式です。
チケットにはQRコードがついており、各外湯の受付に設置された読み取り機にかざすだけで入場可能です。
受付での待ち時間を短縮できるうえ、入場履歴や混雑状況を確認できる機能も付いています。
観光地のデジタル化が進む中で、こうしたシステムは旅行者にとって大きな利点です。
ゆめぱに割引はある?お得な利用方法まとめ

「ゆめぱ」は基本的に定価販売ですが、少し視点を変えるとお得に利用できる方法があります。
宿泊付きプランの割引活用
城崎温泉の多くの旅館では、「ゆめぱ付きプラン」が用意されています。
このプランを選べば、実質的にチケット代が宿泊料金に含まれている形になるため、割引感覚で使えるのが嬉しいポイントです。
旅館によっては、公式サイト限定の特典や予約サイト経由のクーポンなどもあります。
チェックイン時に手渡されるチケットで、そのまま外湯めぐりを始められるのも便利です。
15:30以降の「割引入浴券」制度
「ゆめぱ」の利用時間外でも、追加で外湯を楽しみたい人向けに“割引入浴券”の制度があります。
チェックアウト日の15時30分以降は、ゆめぱを持っていれば、大人400円・小人200円で再度外湯に入れる特別価格が適用されます。
すでにチケットの有効時間が過ぎても、この割引を使えば気になる温泉にもう一度入ることも可能です。
再入浴したい方には見逃せない制度です。
過去のキャンペーンや特典の事例
過去には、期間限定で「ゆめぱ」に特典がつくキャンペーンも行われていました。
たとえば、ロープウェイや文芸館の割引がセットになっていたり、レンタサイクルが割安で使えたりと、街歩きをさらに楽しめる内容です。
現在は実施されていませんが、今後また同様の企画が行われる可能性もあります。
観光協会や旅館の公式サイトをチェックしておくと、お得な情報を逃さずに済みます。
よくある質問(FAQ)
初めて「ゆめぱ」を使う方からよく寄せられる疑問を、わかりやすくまとめました。
ゆめぱは何日間有効?
「ゆめぱ」は1日券として扱われますが、実際にはチェックイン日14時~チェックアウト日の15時30分まで利用できます。
つまり1泊2日なら、約25時間近く使える計算です。
日帰り入浴用ではないため、宿泊者向けに設計された使い勝手の良いチケットとなっています。
朝風呂から夜の外湯巡りまで、たっぷり楽しめます。
途中で再入場は可能?
ゆめぱは何度でも再入場ができるフリーパス方式のため、一度出た後でも別の外湯はもちろん、同じ施設に再び入り直すこともできます。
たとえば、昼間に一の湯でリフレッシュし、夜に再び御所の湯でリラックスする…といった楽しみ方も自由自在です。
湯冷ましに町歩きをはさむのも城崎温泉ならではの醍醐味です。
家族やグループで使える?
「ゆめぱ」は1人1枚が原則なので、複数人での利用にはそれぞれチケットが必要です。
家族やグループ旅行でも、全員分の購入を忘れずに行いましょう。
なお、各外湯には休憩所やベビーカー対応の設備があるところもあり、ファミリー層でも安心して利用できます。
グループで計画的に回ると、効率よく外湯めぐりが楽しめます。
まとめ
城崎温泉の外湯めぐりを満喫するなら、「ゆめぱ」の活用が断然おすすめです。
1日で7つの外湯に入り放題という高いコストパフォーマンスに加え、デジタル化された使いやすさも魅力です。
購入方法もシンプルで、外湯窓口や宿泊先の旅館など複数の選択肢があります。
また、チェックアウト後も割引料金で再入浴できるなど、細やかな配慮も嬉しいところです。
旅の予算を抑えつつ、温泉文化をたっぷり味わいたい方にはぴったりのアイテム。
「ゆめぱ」をうまく活用して、城崎温泉ならではの情緒ある温泉巡りを楽しんでください。